甲状腺眼症とお別れできますように

2020年1月に発症した甲状腺眼症とバセドウ病の治療の記録。2021年 リウマチと甲状腺乳頭がんも加わりました

今週は3回通院して疲れたよ。

今週は、月~金の間に3回(3か所)の通院だった。

 

まず月曜日は日医大へ手術日を決めに。待ち時間も1.5時間くらいあったし、コレほんと前回決めてから帰るべきだったと後悔。

それに先生曰く「今日は朝からいくつも手術の予定が入っちゃって…今最短だと9月○日になっちゃう」と。先週聞いた時は最短が8/20だったのでバババッと埋まっちゃったのかそんなもんなのか。。

私としては8月中に済ませたかった。。理由は9月下旬に予定しているインターコンチ別府リゾートステイに予定通り行きたかったから(笑)術後一か月くらい経ってれば大丈夫かな~と安易に考えていたワケだけど。

決まった手術日から考えると別府はキャンセルするしかない。私はものすごーく残念に思っていたけど、同行予定の娘に伝えると「また行こうね」とあっさり。(わざとあっさりしてくれたのかな)

まぁ、ね。またいつでも行けばいいよねそんなの。コロナ禍で海外行けなくなってからすっかり国内ホテルステイが趣味になって色々と泊まったけど。。最近気分も落ちているせいか眼症のある顔でステキな場所にいくのがだんだん嫌になってきた。本当の自分の顔で行きたいよ。だからまぁいっか。別府インターコンチにはもっと私らしい私になってから気持ちよく行こう。。

でも破格だったんだよなぁ~もうあんな値段ではステイできないだろうな~ジュニアスイートだったんだよなぁ~さようならジュニアスイート。。

 

という訳で手術日も決まり、次回日医大に行くのは手術前検査で8月末になりました。

 

木曜日、リウマチの病院(自宅近くの大学病院)へ。前回から4週間空けての通院。

メトトレキサートを飲み始めて8週間がたったところ。前回の通院の5週目からメトトレキサートが8㎎になってた(4週目までは6㎎)。血液検査尿検査ともに特に問題なし。相変わらずリウマチ因子とやらも陰性だし。。検査数値上はリウマチではないんだよね。

メトトレキサートを飲んで胃がむかむかしたりしないのは珍しいそうで。「ラッキーですね」と言われた。1週目の飲み始めの時は確かに少し気持ち悪い感じがあったんだけど次第に感じなくなり、8㎎に増やす際に頓服として吐き気止めをもらっていたけどそれも服用する必要がなかった。

8㎎に増やす際(前回の診察時)に医師が「まだまだこれからが本番ですから」と言っていたので、今回更に処方が増えるのかと思いきや増えずに8㎎だった。

まぁ、甲状腺全摘手術も控えているし痛みもけっこう抑えられているしでこのまま様子を見ましょうということかな。

診察終わり、医師に「この先わたしのリウマチはどうなっていくでしょう?」というような質問をしたところ「う~ん、どうでしょうねぇ。予想としてはこのまま痛みが無くなりそうな気がしますけどね」とのこと。それならとても嬉しい。もしすぐに寛解状態になったら、ごく初期で治療を開始できてラッキーだったと思うだろうけど、「果たして本当にリウマチだったのか?」という疑問は残りそう。

 

次回の通院は2か月空けてと提案があったけど、それだと甲状腺全摘手術のすぐ後になってしまうので6週間後になった。ちなみにメトトレキサートは毎週月曜日に服用しており手術日は金曜日なので休薬せずに飲み続けて構わないとのこと。

 

金曜日は甲状腺眼症で通院しているオキュロフェイシャルクリニックへ。2か月ぶりの診察。前回から今回までの間にリウマチ診断と甲状腺乳頭がんの診断があり、自分自身の置かれている状況が全く変わってしまったことに自分で驚くわ~と思いながら。

眼窩減圧手術だけを心待ちにしてステロイドパルス治療をしていた頃が一番平和だったなーと懐かしくさえ思ってしまった。

この日はとーっても待ち時間が長かった(金曜日は院長先生がいるので基本的に混んでいる)。待ち時間長すぎて「コンビニ行ってきます」と受付に声かけて「に志かわ」の食パン買いに行っちゃった。診察終了後じゃパン売り切れちゃいそうだったからさ。

 

さて診察。午前中にメディキャで撮ってきたMRIを見ると、眼筋の炎症は前回よりもかなり治まっていると。私にMRI画像を見せつつ「これが前回、よく見ておいて。そしてこれが今回」とよく見せてくれたら確かに。。白い部分(炎症)がかなり薄くなっている。 じつはバセドウの数値がこのところ悪くなってきていたので、炎症も再燃してるんじゃないかと心配してたので結果にホッとした。でもまだまだ完全に炎症終了している訳ではないので手術には程遠いということかな。甲状腺の手術をさっさと終わらせて眼窩減圧手術に備えたいという気持ちがあるけど、別に急いで甲状腺取らなくてもまだまだ減圧手術なんて出来ないよ~って事か。。と若干凹む。

 

先生に甲状腺を全摘することになったことやリウマチの事をお伝えした。メトトレキサートを8週飲んだところだと。先生曰く「これまでステロイドパルス等さんざやって全然効かなかったのにここにきてこんなに炎症が減っていると…」と。つまりメトトレキサートが眼筋炎症にもなんらかの働きをしたのではないかという考えをおっしゃっていた。

そういう可能性もあるのかな? メトトレキサートも炎症を抑える薬だし。。そう考えると何がどう効くのかわからなくなってくるね。それにしても先生のお言葉「ステロイドパルスやっても全然効かなかったのに」はちょっとショック。全然効かなかった部類に入るんだわたし。あんなに長い期間続けたので多少は効いていたんだと思いたいところよねぇ。

 

メトトレキサートのおかげかどうかは神のみぞ知ることだとは思うけど。でも、昨年末くらいから炎症は収まり始めていたのだし、その後もゆっくり停滞しながらでも良くはなってきていたのだから順当に「その時期が来た」ということではないんですかねぇ?ま、誰も答えが出せないことだと思うけど。

 

次回の通院はまた2か月後にMRIを撮って、という流れだったが2か月後だと甲状腺全摘手術の直後になってしまうので少し遅くして3か月後としてもらった。

そんなこんなで診察終了。炎症がずいぶん治まってきたわけなので。。他の病気がなければ減圧手術が近づいた事に万々歳な気分になっていたはずのところ。。。なのに、大して嬉しさも感じられなくて残念。

なんでこんなに病気抱えちゃったかなぁ。。