今思い返すと。。あれはバセドウ病の症状だったのか
【2020.2.14記】
以前の自分を思い返してみました。
典型的なバセドウ病の症状・・・例えば、「ちょっと階段を登っただけで心臓が激しくドキドキする」とか
「ちゃんと食べているのにどんどん痩せていく」とか「ものすごい疲労感」とか。。
そんな、「わたし、どこか悪いのかな。。」と思うような事が全く無かったんだよね。
ちょっとした動悸や疲労感はあったけど、なにせ更年期なお年頃なもので「ま、こんなもんだろうな」としか思わなかったし。
それに、「どんどん痩せていく」なんて全くなく…「この年齢になるとダイエットしても全然痩せないな!!」と思いながら日々過ごしていました。
近所の内科クリニックで血液検査を受けるに至ったきっかけはあくまでも「上まぶたの腫れ」。
「まぶたの腫れ・原因」などでネット検索していろいろ読んでみると、
「もしかして私って甲状腺機能低下症なのかな?」と思うような点があった。鬱っぽい感じになる事とか。ここ数年、断続的に更年期的なうつ状態になるな~と思っていたけどそれは更年期のせいじゃなくてもしかして甲状腺疾患によるものなのかもと。
2年ぐらい前に婦人科で受けたホルモン検査で、「数値的にはまだまだ更年期ではないよ」と先生に言われ、「え。。こんなにイライラするしやる気力も減退してるのにまだ数値では更年期じゃないんだ。。この先が思いやられるな。。」と思った記憶があるんだけど果たして今はどうなんだろうかと。
こんな感じで、明らかな体調不良があった上でのバセドウ病発覚ではなかった。
ただ、バセドウ病罹患者となった今思い返してみると色々思い当たることがあります。
12月半ば頃かな、別に運動してないのに両ふくらはぎが筋肉痛みたいになって。
その時は「ん?なんだろう。。冷えのせいかな?」としか思わなかったんだけど。
いま思うと、バセドウ病の「普通に生活しててもマラソン走ってるようなエネルギー消費」のせいだったのかな。
それから、年末年始に東南アジアに旅行に行ってたんですが
旅行中、「なんだか暑さに耐えられなくなってきた。。年かな。。」と感じていたんです。東南アジアは9月にも行ったし、元々リゾートステイが好きなのでそういう温度感には慣れてる方なんですが。
「日本が真冬の時に真夏の国に来るのは、気温差がキツく感じるような年齢になったのかな…悲し。。」としか思ってなかった。
いま思うとこれも、暑がりになるというバセドウ病の症状のせいだったのかもしれません。
あと、頻脈。
伊藤病院の初診の時に、脈が標準の1.5倍くらいあると言われました。(一分間に90位あった)
よくよく思い出してみると、いつからか。。本当にいつからか覚えてないんだけど
ベッドで横向きになって寝入ろうとすると、こめかみのあたりで脈打つ音が気になって煩わしいなと思うようになったんですよね。
いま思うと、脈拍が多いからそう感じたんでしょうね。
【2020.2.14記】